楽しみにしている年に1度の「2019 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」!
先日、西宮市大谷記念美術館へ行ってきました。


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 イタリアのボローニャでは年に1度、子どものための本の見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」が開催されていて、世界各国のイラストレーターが作品を応募しています。


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5点1組のイラストを応募する公募展で、今年は62カ国2901作品の応募。
そして今回の原画展では27カ国76作家全ての入選作を観ることができます。
その中にはなんと日本人が10名も!
なんだかうれしい!


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入り口を入ったところにあるパネルは毎年変わりますが、今年の絵はイケガミヨリユキさんの「石のこえ」。
ふわふわ踊る女の子のキュートな絵に、入り口に入った途端癒されました。

絵を見るときに気になるのは、絵が描かれた技法とそして出身国。
水彩、色鉛筆、刺繍、デジタル・・・。
特にアナログとデジタル技法の両方を使う作家さんは年々増えています。
またお国柄が出ているのも楽しい。
韓国、ロシア、フランス・・・。
年齢も性別もさまざま。

5枚の絵と短いストーリーにはメッセージが凝縮されていて、子供向けとは言え大人の方がその奥に隠されたメッセージを読み取ることができるので楽しめると思います。
伊達に長いこと生きていません。

5枚のストーリーはほのぼのするもの、大人にも刺さるもの。
これだけの数があるのにどれも似ていないのがおもしろい。
個性があってどれも素敵な作品です。

飛び出るほどの作家のエネルギーと感受性が溢れる5枚の作品。
整然と一列に並べてある作品を観るのは、こちら側も心を研ぎ澄ませて見ないと大事なメッセージを見落としてしまいそう。


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かわいいだけじゃない作品こそおもしろい。
そして自分のお気に入りを探すのもおもしろいですよ。


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